新潟の日本酒とグルメを存分に堪能するならこれ~越乃shu*kura号~
これは昨夏のお盆を過ぎた頃かな。新潟を経由して18きっぷでいろんなところに立ち寄りました。夜行列車を活用することで18きっぷ+指定席+並行在来線運賃でトータル6500円ほどで済んだ。
まずは直江津へ
まずは町田から八王子へ。夜行列車「ムーンライト信州」で白馬方面へ。途中、かなり遅れたものの、最終的には定時で到着。
糸魚川から直江津はJRから経営分離したで18きっぷは利用できなくて670円が別途かかる。長野経由しても同じようなパターンになる。
暫くすると到着してた。「越乃shu*kura号」。日本酒を飲むために改造された。
日本酒をひたすら飲みまくるの巻
定刻で直江津を出発。車内はこんな感じになっている。バーカウンターと立ち飲みスペースが完備されている。完全に飲む人のための造りになっている。
お酒のラインナップは時期によって異なるが、常時5種類ほどは取り揃えられている。銘柄によって値段は異なり、100~300円。おつまみや弁当も販売されており、電子マネーも対応。オリジナルのグッズの販売もあり。
上記の5銘柄以外に古酒を含めた地酒の飲み比べセット(2000円)もあり。おつまみの鮭の焼きつけは新潟の郷土料理で、絶妙な塩加減でお酒がかなら進んだ。ちなみに、鮭の焼きつけはハマってもう一つ購入w真空パック入りのお持ち帰り用もあり。
車窓には海が。でも、この日の日本海はちょっと荒れ気味。
ジャズの生演奏もあり。この列車の醍醐味の一つでもある。
海に近い青海川駅では何分か停車して撮影タイムが設けられている。
飲み足りなくて追加注文。上記の5銘柄すべて注文w1000円也。乗客全員に配られた振る舞い酒も添えて。
日によりけりだが、蔵元の試飲イベントも展開される。合ったお酒があれば購入もできる。乗車には指定席が必要だが、ここ近年の日本酒ブームで指定席が売り切れになることもしばしば。
お酒と料理が付いた旅行商品もあるのでそちらを活用するのもいいでしょう。近々また乗りに行きたいなと思う。
新潟はBグルメ王国
新潟は美味しい食べ物が多い。そんなグルメを求めて東三条駅で下車。駅から数分のところにある中華屋にあるのが…
三条カレーラーメン!
だしの効いたカレースープに細い麺がよく絡んでものすごく美味しい。残ったスープは白飯を投入して最後まで残さず堪能できるのが魅力。あまり全国的にはメジャーではないけどもっと有名になってほしいな。
新潟ではもちろんたれカツ!
駅弁でも売られてて新潟を代表するグルメだ。新潟のスタジアムではイタリアンも堪能。これも定番の新潟グルメだね。
汽車に揺られて会津へ…
新潟市内で一泊。翌日は新潟から会津方面へ移動。
SLばんえつ物語号。指定席を難なく確保できたのでこれに乗車して移動。グリーン車は満席orz
もちろんビールはマスト。駅の構造が変わった関係で新潟乗り入れは終わったのが残念。新津発着に。
駅ナカのスーパーで鮭の押し寿司も調達。
車内には展望スペースや売店があって4時間超の長旅でも飽きない造りになっている。
売店ではルマンドアイスを購入。最近は関東やいろんな地域でも売られてるけどこの時はこの辺でしか販売してなかったね。
終点は会津若松だが、喜多方で停車。後続が40分後に来るので空き時間を利用して喜多方ラーメンを食べることに。
「桜井食堂」に入店。大盛りラーメンをチョイス。澄んだスープが絶品!
旅の〆は温泉で!
列車の時間には余裕を持って喜多方駅に戻ることができた。会津若松で乗り換えして郡山の手前の磐梯熱海で途中下車。「熱海」って地名についてるだけあって温泉地だ。
「きらくや」。露天風呂もあって日帰り入浴も可能で休憩スペースもある。
入口では看板猫(?)がお出迎え(^^)前回寄った時もいたな。元気そうでなにより。
中に入りそうな勢いww
時間制だが1000円でおつりがくる程度で入浴もできる。電車の時間までは瓶のコーヒー牛乳を休憩スペースでgkgk
もしくは、駅前の広場にある足湯で時間を潰すのもいいのかもしれない。
郡山から東京までは淡々と乗り継ぎして移動したのみなので割愛させていだきますm(__)m(笑)
2017.08/19~20